◆概要
経理経験無しのエンジニアが日商簿記3級に合格した話をまとめようと思います。
以下5点について、説明させていただきます。
・試験概要
・受験当時の知識レベル
・使用した教材
・学習期間と学習方法
・受験しての感想
◆試験概要
CTB受験のためテストセンターにてパソコンで受験しました。
電卓は持ち込みしました。
試験時間は60分となっています。
試験の問題構成が問1〜3となっており、出題問題と点数配分は以下となっています。
・第一問:仕分け(15問) 45点
・第二問:補助簿、勘定記入(商品有高帳・固定資産台帳) 20点
・第三問:決算整理後試算表・精算表 35点
◆受験当時の私の知識
経理の経験は一切ありません!
仕分けって言葉の意味も全く知りませんでした
仕事で社内システムにて備品注文する際も、勘定科目がなんなのかよくわらずマニュアル通りただ勘定科目コードを投入していました笑
多分消耗品だろうと根拠なく投入しているレベルでした(最終的に誰かが修正してくれていたのでしょう。。。)
◆使用した教材
以下の2冊の教材を活用して合格しました。
1.スッキリわかる日商簿記3級テキスト&問題集
|
2.合格するための本試験問題集簿記3級
|
※教材でわからなかった時はYoutubeで確認しました
1について
・仕分け等の基礎知識を定着できる
・この一冊では本試験対策まではできないと感じました
2について
・本試験対策するためには必須だと感じました
◆学習期間と学習方法
合格した時の勉強期間は3ヶ月ほどです。
「スッキリわかるテキスト問題集」を1ヶ月ほどかけて1周した後、「合格するための本試験問題集」に取り掛かりました。
インプットよりアウトプットメインの学習方法にしました。
一度不合格を経験しており、その時は勉強期間2ヶ月で試験に臨みました。
ネット上では「仕分けだけ覚えれば受かる」とのコメントが多くあり鵜呑みにして仕分けだけ覚えて試験受けましたが不合格でした。笑
第三問をしっかり覚える必要があると感じたため
不合格後の1ヶ月間は「合格するための本試験問題集」の第三問をメインで対策し、第二問は範囲が広いため浅めに勉強しました。
最終的には各回で9割取れるぐらいになっていました。
◆受験しての感想
まずは私の受験結果の共有をします
回答する順番としては
第一問 → 第三問 → 第二問 の順番で解くと良いと感じました。
第一問と第三問が配点が高いため、この二つは満点を目指すレベルで
足りない分を第二問で部分点をもらうイメージで対策しました。
時間配分としては、以下のイメージで良いと感じました。
第一問を10〜15分程度
第二問を10〜15分程度の余り時間
第三問を30〜35分程度
◆最後に
経理初心者の私でも合格できたので、初心者でも独学で3ヶ月ほどで合格可能と言えるかなと思います。(一度不合格でしたが笑)
これから受験される皆様の参考になれば幸いです。
見ていただきありがとうございました!